ホイス・グレイシー柔術アカデミー東京の第一期生、アルディ
- 管理者 ホイス・グレイシー柔術東京

- 2023年2月25日
- 読了時間: 4分
アルディ、また会おうね!
Ardiがインドネシアに引越で、ホイス・グレイシー柔術アカデミー東京と今日で一度お別れです。
レストラン&バーでの仕事のため、平日ランチタイムのクラスと土曜の昼のクラスに参加することが多かったので、夜のクラスのみ参加のメンバーにはまだ会ったことがない人もいるかもしれません。
彼はコロナ突入の直後にインドネシアから来日し、当時はまだ墨田区太平二丁目の道場時代にマックス柔術アカデミーに入会、しかし直後にコロナ禍に突入、制限付き非接触練習や固定ペアとのテクニックドリルでしか練習できない中、道場のないノマド道場時代に一度は家庭の都合で退会後、約一年を経て昨年末ホイス・グレイシー柔術へと移行した時に一番最初に再度入門しました。
いわば生粋のホイス・グレイシー柔術東京、第1世代。とても印象深いメンバーの一人です。
彼もインドネシアの引越し先周辺を調べ、通えるエリアにホイス・グレイシー柔術ネットワーク道場が無いことを確認し、どうしたらいいか?と私に聞きました。
その時私は、答えを保留しました。というのは年末に師匠のホイス・グレイシーが道場にやってくることが分かっていたからでした。ロイヤリティ、という言葉をホイス師匠は大切にしています。
私はこの点に少し不安を持っていたため、答えに自信がありませんでした。
果たして、アルディは昨年末のホイス&コンリー・グレイシーご来館の時に、直接ホイス師匠に質問しました。
インドネシアでもホイス・グレイシー柔術ネットワークはないか?と。
「残念ながらインドネシアにはまだネットワーク道場はありません。それでも柔術を続けていくことこそDiscipline (自己を律する力)の実践だよ。ならば他の流派でも構わないし、もし柔術道場がなければ柔道だっていいし、柔道がなければボクシングだって、ウエイトトレーニングジムだって良いんだよ。何か身体のために出来ることを定期的にやる意志を持ってそれを実践していくのはいいことをだからね」
ホイス師匠から直々のアドバイスを受け、明るい表情でそれを受け止めていたのが非常に印象的でした。
柔術が好きであるならば、その気持ちを大切にするため、ロイヤリティはあるけれども、それよりも自分にできることをやることが良い、と。
環境によっては、自分の思う通りにならないことは、アルディだけでなく誰にだってあるでしょう。
環境だけでなく、家庭でのバランス、金銭的事情、更には精神状態や体のコンディションだって、自分の意志ではコントロール出来ないこともある。
だから自分は出来ない、と嘆くよりも、今ある環境の中で出来ることを、出来るだけでもいいから楽しみながらやっていこうじゃないか!という考え方は、Max自身も常に自分の中で拠り所にしているものです。ロイヤリティは、それを補強する心の支えであると思います。人を信じることで、人から信じられる、相互的な信頼感が生まれる。道場というのはその相互的な信頼感があると居心地がいいというのは、明らかです。
死が訪れ、二度と立ち上がることが出来なくなるその日まで、今その時出来ることをトライしていく。できることならば、信頼できる先生と仲間たちと。
あの尊敬するエリオ・グレイシーのように生きたい。グレイシーファミリーに囲まれ、沢山の生徒たちに愛された人のように

。
ホイス・グレイシー柔術アカデミー東京では、初心者・未経験でも、安心して安全に練習出来るホイス・グレイシー柔術カリキュラムと、指導経験豊富なインストラクターの元、老若男女誰でもグレイシー柔術のセルフディフェンスを身につけることが出来ます。
そしてその技術とコンセプトは、活きの良い若者だけでなく、毎日の労働や勤務で運動不足を感じているビジネスパーソン、学生、家庭を守る主婦・主夫にも取り入れられるひとクラス一時間の単位。クラス内でのスパーリングは行わないため、残り一日に限らず、翌日も大切な仕事や業務に支障の出ない安全な練習環境を提供します。
ホイス・グレイシー柔術アカデミー東京では、体験レッスン参加を受け付けています。
一般社会人向けのホイス・グレイシー柔術クラス、小学一年生以上向けのキッズグレイシー柔術、十一歳以上のティーンズグレイシー柔術クラス。
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